必読!ピンクゼリーを試す前に知ること

女の子の産み分けで効果が高いと話題になっているピンクゼリー。興味があるけれど、効果について不安を持っていたり使い方に悩んでいたりという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ここではピンクゼリーを試す前に知っておいた方が良いことをまとめました。

ピンクゼリーとは

ピンクゼリーってどんなもの?

ピンクゼリー産み分けゼリーという製品のうち、女の子が欲しいときに使うジェルです。

産み分けゼリーは科学的にどのようにしたら産み分けができるかという研究に基づいて作られているため、女の子の場合は70%前後、男の子の場合は約81%といわれています。

この数字は自然妊娠では高い確率で、病院でも産み分けのためにおすすめされています。

そんな産み分けゼリーですが、最近では日本で作られたものが出回るようになりました。体内に注入して使いますので、「何が使われているかわからない」ということで安全性に疑問を持たれている方も多かったのですが、
国内製の産み分けゼリーですと酢酸などの体に害がないもので作られていて成分も開示され、その問題も解消されることになりました。
こうして、ますます人気が出ることになった産み分けゼリーですが、正しい使い方をしないと効果も激減してしまう可能性があるのです。
その正しい使い方を納得して実践できるよう、ピンクゼリーで産み分けができる理由について見ていきましょう。

ピンクゼリーで産み分けができる理由

そんな産み分けゼリーの一つ、ピンクゼリーですが、どのようにして産み分けを可能にしているのでしょうか。

それを理解するためには、性別に関する遺伝子情報を持っている精子と女性の膣の状態について知らなければなりません。 染色体の違いから、女の子になる精子はX精子男の子になる精子はY精子と呼ばれています。

この染色体の違いにより、X精子やY精子にはそれぞれ下表のような特徴があることが分かっています。

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「酸性とかアルカリ性とか何に使われるの?」
と思われる方もいますよね。

しかしこれが産み分けで最も大事になる部分なのです。
なぜなら、
女性の膣の内部では弱酸性~弱アルカリ性に常に変化をしているからです。
女性の膣内部の酸性濃度の変化とそれぞれの性別の産み分けに適した状態がどのような状態かを簡単に表したのが下表になります。

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女の子が欲しいときにはX精子が得意な環境にしておく必要があります。つまり弱酸性の状態ですね。
それを人工的に調整する役割を果たしてくれるのがピンクゼリーというわけです。

ピンクゼリーの使い方

それでは、ピンクゼリーの使い方についてお話したいと思います。

基本的な使い方

ピンクゼリーの基本的な使い方は、セックスの前に以下の手順を踏むことになります。

①膣内に注射器のような形をした容器を挿入
②ピストンを押して中身(ピンクゼリー)を膣内に注入する
③5分程なじませた上でセックスをする

産み分けゼリーの商品によってはタンポンのように1回毎に小分けにされているものもありますが、中には別の容器に入っているものもあります。そういった場合には注射器に詰め替える作業を①の前に行っておきましょう。また、
使い終わった後に容器を消毒しておくと衛生的に使うことができます。

膣から出てくる!?その対処法

実際に使ってみると、セックスの間や終わった後にゼリーが膣から出てくることがあります。

ピンクゼリーを使うにしろ使わないにしろ、射精された精子が出て行ってしまうのはよくあります。正常と言ったら正常な状態なのですが、それでは効果がなくなってしまうと心配になりますよね。

実際、膣内にあるゼリーが出きってしまうと、膣内の酸性濃度を上手く調整できなくなってしまいます。 そんなときには次のような方法を試してみましょう。

①射精したくなるくらいで産み分けゼリーを注入

②5分程度お腹に力を入れず、産み分けゼリーを膣内になじませる

③正常位で浅めに射精する

④終わった後、しばらくは足を上にあげておき、お腹に力が入らないようにする

この方法で、セックス中やセックス後に出てしまう量を減らすことができます。そうは言っても、結局は時間経過とともにゼリーと精子はどうしても出てくることになります。そのときにはいくらか精子が子宮に辿りついていることを祈るようにしましょう。

より確率を上げるために…。ほかの産み分け方法との併用

ピンクゼリーで産み分けをするとき、出来ればほかの産み分け方法もあわせて行ってより産み分けができる可能性を高めたいですよね。自然妊娠で行われる産み分け方法には『タイミング法』や『バイオリズム法』と呼ばれているものがあります。

これらの方法とピンクゼリーの併用について見ていくことにしましょう。

タイミング法

タイミング法は、精子の寿命と得意な酸性濃度を活かして行う産み分け方法です。

男の子になるY精子は1日程度、女の子になるX精子は2~3日程度の寿命を持っていることから、女の子の場合には排卵日の2日前にセックスをするとY精子が受精する可能性が低くなるため効果的だとされています。

実は、ピンクゼリーを使った産み分け方法の成功率の算出は、このタイミング法と併せて行った場合の確率で、もしも排卵日2日前でなかった場合には成功率が低下することが予測されます。

と言いますのも、ピンクゼリーには膣内の酸性濃度を調節する機能はありますが、寿命を左右する効果はありません。
Y精子は酸性の環境では弱り子宮へ到達することすら難しくなりますが、もし膣に良くなじんでいない状態で射精された場合にはY精子を防ぎきることが難しくなってしまいます。

そうなると、子宮でどれくらいそのY精子が生きるかが、産み分けが成功するか失敗するかの分かれ道となることに。

失敗する可能性を低くするためにも、排卵日の予測をしっかりと行い、排卵日の2日前にセックスをするようにしたいですね。

バイオリズム法

自然妊娠の産み分けにはバイオリズム法という方法もあります。

この産み分け方法は女性のバイオリズムによってセックスを行う日にちを決めることになります。バイオリズムは心理学に基づいていて、体調や精神的な面から膣内の環境が弱酸性のままの状態になりやすいかアルカリ性に寄りやすいかが分かります。

要は、ピンクゼリーを使ったときと同じように膣内の環境を精子に適した状態にするための方法になります。こちらの場合は確実に酸性濃度を調整することができるわけではありませんが、ピンクゼリーと併用してみても良いかもしれませんね。

ほかに気をつけた方がいいことは?

これらの産み分け方法のほかに、精子の特徴から”男性の普段の生活習慣にも気をつけた方がいい”ということが分かってきました。それをまとめたのが下表です。

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精子の運動量が射精の前にある程度決まってしまう、というのは驚きですよね。

また、射精の頻度によって作られる精子の数の比も変わってくるということも明らかになっています。週に2~3回射精をしている方ではX精子とY精子の比は同じくらいになりますが、週に1回未満の方ではY精子が多くなり、X精子の倍以上の数になることもあるそうです。

これは、古い精子が精巣で溜まるようになると寿命が短いY精子を優先的に作るようになるためです。単純ですが、割合が高い方が産み分けの成功率は上がることになります。ですから、女の子が欲しいというときにはなるべく頻繁に射精をしてもらうようにしましょう。

まとめ

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ここではピンクゼリーを試す前に知っておいた方が良いこと”についてお話しました。ピンクゼリーは、自然妊娠での産み分けの中では高確率で成功する産み分け方法だと言われています。しかし、正しい使い方をしないとその効果を得ることはできません。

また、ピンクゼリーを使用する際にはほかの産み分け方法と併用することで産み分けの成功率を高めることが期待できます。ぜひ併せてチャレンジしてみてください。

しかし、産み分けはどんな方法でも最後には”確率”の問題になります。いくら確率が低くても双子や三つ子が産まれるように、女の子が産まれるように産み分けをしていても男の子が産まれることもあります。産まれてくる赤ちゃんのためにも自分たちのためにも、
『産み分けは失敗することがある』
ということは理解してから臨むようにしたいですね。
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