4人目の赤ちゃんを考える理由
4人目の赤ちゃんが欲しいけど悩んでいる、という方は少なくありません。 実際に4人のお子さんがいるというご家庭はどのくらいいるのでしょうか。4人目を考える理由と悩み
アルバムを引っ張り出してみると、愛らしい赤ちゃんの写真。「この可愛らしさをもう1度だけでも味わいたくて」
「男(女)3人兄弟(姉妹)だから、どうしても女の子(男の子)が欲しくて…」
「ちょっと子だくさんで恥ずかしいかも…」
4人兄弟は意外にも多い!
そんな4人目を産みたいけれど迷っているという方にご覧いただきたいのが、『4人兄弟ってどれくらいいるのか』というデータです。次の図はリサーチサイトのTEPOREで行った、36,492名に聞いた兄弟の構成についてのアンケート結果から作図したものです。
2人兄弟や3人兄弟が圧倒的に多いのは、実際に感覚としてもわかりますよね。 気になる4人兄弟の割合は、と言いますと、意外に思うかもしれませんが、1人っこよりも少し多いくらいだということが分かります。
地域の補助金(お祝い金や医療費など)もあり、金銭的な不安も昔よりは改善していますし、たくさんの兄弟に囲まれて育つ方がお子さんも楽しいです。
1番上の子も年が離れているとちょっとした時に面倒を見てくれて、思ったよりも子育てが楽だったという話も聞きます。
「赤ちゃんをもう1人産みたいけど…」
赤ちゃん性別法とは
4人目の赤ちゃんを産もうと思った時、当然希望する性別が出てくるものです。これは何も特別なことではなくて、兄弟が増えると上の子供との折り合いを考えたり、男の子(女の子)以外を育てたいといった願望が出てきたりは大抵の人は考えています。
そういった希望する性別の赤ちゃんを産むように妊活することを赤ちゃん性別法と言います。
人気の方法と成功率
一口に赤ちゃん性別法と言っても、その方法は体外受精を用いたものから占いやジンクスに至るまで多岐にわたります。その中でも最も人気がある方法は何かと言いますと、膣や精子の酸性濃度(耐性)を利用した方法になります。 この方法は、自然妊娠で望んだ精子だけを選別して受精卵を作る方法です。それにはお父さんの精子が持っている特徴とお母さんの膣の状態を上手く利用することになります。 精子には性別を決める遺伝子があり、それぞれ女の子になる精子はX精子、男の子になる精子はY精子と呼ばれています。
精子の種類によって得意な酸性濃度が違ったり、特定の波長の波(電磁波など)や熱などで活発になったり不活発になったりします。自然妊娠で希望の性別にするには、そこを上手く利用するわけですね。
また、精子の種類別の数は射精の頻度と深く関係しています。高頻度ですとX精子とY精子はほぼ同数ですが、月に1,2回程度の方ですとY精子がX精子の倍の多さになります。 精子の種類別の特徴は下図にまとめましたのでご覧ください。
この精子の特徴を活かすためには、お父さんの普段の生活も大事になりますが、それ以上にお母さんの生理周期や性交渉の時の性的興奮具合が重要になってきます。
お母さんの膣は、雑菌から守るために膣内は弱酸性の状態に保たれています。ですが、排卵の時や性的興奮を感じた時には、アルカリ性の粘液が分泌されて膣内の酸性濃度が下がり中性から弱アルカリ性に傾くという生理現象が起こります。
ですから、性交渉をする日だけでなく、その濃淡にまで注意する必要があるのです。
以下は女性の膣の状態についてまとめたものです。
精子の特徴と膣の状態から、男の子が欲しい時と女の子が欲しい時では次のようにや日常生活を変える必要があります。 この方法を行った成功率は7割という数字が出ています。 科学的に分かっている方法なのだからもっと確率が高くなっても良さそうなものですが、実際には生理周期が不定期で排卵日を予測できなかったり、仕事の都合上どうしてもお父さんがPCの電磁波を浴びることが多かったりといった問題があるようで、完璧にこの方法を実践するというのは難しいようです。
4人目の際の成功率は?
気になるのは、4人目に狙った性別の赤ちゃんがちゃんと産めるのかどうかです。実は、3人目、4人目と子供の数が増えるにつれて異性が産めるようになる確率は上がってきます。
と言いますのも、単純に数学の確率で言いますと、3人兄弟が全て同性になる確率は12%、4人兄弟が全て同性になる確率はたった6%です。4人もいれば異性も混じりやすくなってくるのです。
同性しか生まれない理由
そうは言っても、実際には男の子3人兄弟、女の子3人姉妹は見回せば結構な数いるように思いますよね。 下図はコンビタウンのアンケートなのですが、この図からも同性だけの兄弟(姉妹)は4割もいることになります。(調査では赤ちゃん性別法をしていない方の数も入っています)その理由として考えられるのが、『お父さんが片方の精子に優勢になるような日常生活を送っていること』や『性交渉の癖によって毎回お母さんの膣内の酸性濃度が同じようになっていること』が挙げられます。 もしかしたら、
「うちは男の子(女の子)しか生まれないから、女の子(男の子)の遺伝子はないのかも」
3人分の出産を経験しているお母さん、お父さんなら日常生活や性生活でちょっと思い当たる節があるのではないでしょうか。そういった経験を活かして成功率を上げることが出来るのも4人目ならではです。
違う性別の赤ちゃんが欲しい時には少しでも環境を変えられるように、同じ性別の赤ちゃんが欲しい時には同じような環境になるように努めるようにすると、より高確率で希望の性別に近づけることが出来ますよ。
日常生活を変えずに成功率をアップさせる方法
3人ものお子さんを育てているお父さんお母さん。 ただでさえ目が回るくらい忙しい状況なのに、日常生活を変えるなんてストレスが溜まることはしたくないですよね。それでも4人目で絶対に成功させたいという方におすすめしたい簡単な方法があるのです。
それがゼリーという液体を使った方法です。 ゼリーを使うと、膣内の環境を産みたい性別の精子に適した環境にしてくれます。男の子用を使うと男の子、女の子用を使うと女の子が産まれやすくなります。 嬉しいのが、使い方がとても簡単だということ。ゼリーは個別で包装されていて、膣内にタンポンのように差し込んで注入します。1分とかからずに対策が出来てしまいます。 圧倒的に日常生活に負担がかからない方法で千円代とリーズナブルなので、あまり前向きではないお父さんも説得しやすいですよ。
気になるのは成分で、赤ちゃんや母体に影響はないのかということですが、食用にも使っているような原料(クエン酸とか)や潤滑油で出来ていて、問題が起こったという報告は今まで1件もありませんので不安は全く感じなくても大丈夫です。