その方法や注意すべきポイントは?それぞれ詳しく見ていくことにしましょう。
バイオリズム法とは
バイオリズム法とは、人間がもともと持っているリズムによって希望の性別にしようという方法です。
ちょっと科学的な根拠がないために占いのように感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、この方法を行った方の7割は成功しているという驚きの結果も出ているのです。
バイオリズム法の”バイオリズム”って?
バイオリズム法についてお話しする前に、バイオリズムとは一体どのようなものなのかを知りましょう。バイオリズムとは、周期的に訪れる人間のコンディションの変化を表したものです。その周期は、『身体(P)』『感情(S)』『知性(I)』という3つがそれぞれ波を持っていることによって決まると言われています。
この3つの具体的な要素は下記のとおりです。 それぞれ、身体は23日周期、 感情は28日周期、知性は33日周期で下図のように波のように変化を繰り返していくことになります。 (1987年4月1日生まれの方の場合の2017年3月21日~4月11日までのバイオグラフ) ちなみに、バイオグラフ計算式はSin(2πt/T)で、tに誕生からの日数、Tにそれぞれの周期の数(23、28、33)を入れてあげることになります。
バイオリズム法を利用するには
このバイオリズム法を利用するためには母親のバイオグラフが必要になります。 バイオグラフを作るためには上記のような計算をするため、生年月日によって違ってきます。え、さっきの式を自分で計算するの?
バイオリズム法の見方
バイオリズムを利用して赤ちゃん性別法をする場合には、『身体(P)』と『感情(S)』の2つだけで判断をしていくことになります。次に男の子を産みたいときと女の子を産みたいときに分けてグラフの見方を解説していきます。男の子の場合
男の子を産みたいというときには、身体(P)が感情(S)よりも大きいときにsをするとよいとされています。
先程のバイオグラフの図で確認すると、薄い青色で塗られている部分が身体(P)>感情(S)となっている期間になります。
ですから、このバイオリズムの場合ですと3/27正午~4/2深夜くらいまでの期間での性交渉で男の子が産まれやすくなります。
女の子の場合
女の子を産みたいという場合には、男の子を産みたい場合の正反対の身体(P)が感情(S)よりも小さくなっているときの性交渉で産まれやすいとされています。
先程のバイオグラフでは、薄いピンク色で塗られている部分が身体(P)<感情(S)の期間になります。ですから、このバイオリズムの場合ですと3/21早朝~3/27正午くらいまでと4/3~4/11までが適した期間になります。
バイオリズム法でできる理由
ここまで、バイオリズム法についてお話してきましたが、こんな占いのような法で成功率が高くなるのか疑問を感じている方も多いと思います。 しかし、これにはきちんと理由があるのです。それは、タイミング法や酸アルカリ法と同じように女性の膣内が影響してくるためです。 バイオリズムの身体(P)が上昇しているときの性交渉では、アルカリ性の膣分泌液が多く分泌されることになります。 そのため、女性の膣内環境はアルカリ性に傾くことになります。
アルカリ性の環境は男の子になる遺伝子を持った精子が得意とする環境で、女の子になる遺伝子をもった精子にはつらい環境となります。
そうして男の子ができるようになるというわけです。 反対に、バイオリズムの身体が下降しているときの性交渉では、膣内が酸性のままの状態になりやすく、女の子の遺伝子を持つ精子が得意な環境に。
ですから女の子が産まれやすくなるのです。
バイオリズム法で気をつけたいポイント
こんなときには要注意!
バイオリズムにはそれぞれ周期がありますから、波はほとんど重なるような時期もあればまるで正反対のような動きをすることもあります。そんなほとんど正反対のような動きをしている時期には心身のバランスが悪く、”要注意日”と呼ばれています。下図で言いますと、6、7、8、9のあたりがそれに当たります。 こういった時期には体調を崩す、事故に合うことも多いと言います。体調が整っていないと赤ちゃんへの影響や最悪の場合流産してしまうこともありますので…。性交渉は極力避けるようにし、身体(P)と感情(S)の波がもう少し重なる時期に挑戦することをおすすめします。
科学的な根拠は薄い
このバイオリズム自体は心理学者のH・スウォボタ博士 とW・フリース医師が20世紀のはじめに提唱した実証に基づいたものです。 しかし、それが確実に膣内環境を左右しているのかと問われれば決め手に欠けるといったところです。 バイオリズムがどのような状態であっても、排卵があれば膣内の環境はアルカリ性に傾いてしまうでしょうし…。あくまで体調やメンタル面から”そういった環境になりやすい”というだけですので科学的な根拠は薄いと言えるでしょう。バイオリズム法にチャレンジする場合には、それを念頭に置いておくようにしましょう。
まとめ
バイオリズム法の方法や注意したいポイントについてお話しましたがいかがでしたでしょうか。バイオリズムを使用したこの方法は、成功率が7割と、タイミング法や酸アルカリ法よりも高いとされている方法です。 しかし、バイオリズム法では、バイオリズムが適していても膣内の酸性濃度が生理周期などで完全に産みたい性別の精子に適した状態になっていないこともあります。
もし、科学的な根拠に基づいてしたいと考えているようでしたら、やはりタイミング法や酸アルカリ法の方が適していると言えるでしょうね。これらの方法を補助するような形で取り入れてみると不安感が少し和らぐのではないでしょうか。 また、ゼリーのように完全に膣内を酸性やアルカリ性に保つ用品を使用するのも一つの手でしょう。 ゼリーはバイオリズム法やタイミング法、酸アルカリ法が求める”産みたい性別の精子に適した膣内環境”を作ることができます。
そのため、男の子の場合は7~8割、女の子の場合は6~7割で成功している人気の方法なのです。
自然妊娠でしたいけれど、どの方法も面倒だったり安心感に欠けていたりして…。